そうだ,ラズパイでポータブルしよう!(仮 まとめ) [Raspberry Pi]
『そうだ,ラズパイでポータブルしよう!』は…
- そうだ,ラズパイでポータブルしよう!(タッチスクリーンの動作)
- 番外: リボンHDMIケーブルにやられてみる…
- そうだ,ラズパイでポータブルしよう!(実装編)
- そうだ,ラズパイでポータブルしよう!(ソフトウエア編)
- 番外: Pixel desktopからRetroPieを起動する
- そうだ,ラズパイでポータブルしよう!(まとめ?) ←このページ
な,感じでやってます。(ました。)
こんなの 誰もがポット思いついて,すぐに,バカバカしいって,思い直す,誰もやらない。 ネタで終わらせる案件です(笑
今回は,まとめ的な何かですが… 何をまとめたらよいのやら(笑
各エントリーで,細かいことは,そこそこ書いてしまったし…
さらに細いこととなると,この10倍位書かないといけないし…
そうなると詳細なセットアップ手順になってしまいそう。
まぁ,適当に書きますね。
長いので,おヒマな方限定で…
コスト:
『全てに優先するのがコストだぁ!』って事で…
# 昔,どっかのコンプラ ガン無視のエラい人が言ってたっけなぁ。 orz
RPi4(8GB)+ディスプレイの2点で,楽に2万円を超えてきます。
その他,電源スイッチの基盤作成,冷却FANと熱伝導シート,モバイルバッテリー,などなどで5千円以上は掛かっているかと。
まぁそんなこんなで3万くらい?,前に作成した『ラズパイレコーダー』より,ちょっと安いかな…
# でも,これは,部品代だけ,コスト上 最大の問題は人件費です(爆
『新規でラズパイをゼロから始める』としても,少々高額ですね。
# でもPi-Topより安く上がった?
用途にもよりますが,値段だけなら,格安なタブレット/ノートPCは沢山あると思います。
もし必要なら,そちらをお求めになる方が,賢い選択と思います。
ですが,15.6インチの画面となると,なかなか無いので,このネタが成立するって感じです。
# 成立するって言ってもギリギリ(アウト)…ですよねぇ
出来栄え:
15.6インチ ディスプレイを使った為,少々大きすぎな感があります。
大きさは,幅367mm x 高223mm x 厚34mm(最大)。
厚さに関しては,ディスプレイの厚さにラズパイの厚みがそのまま上乗せされています。
重さは,バッテリーを入れて1.2kg(カバーなし)〜1.65kg(カバーあり)。
15.6インチのノートPCとしては,軽量?,タブレットとしては重量級?
外観は,一言,『バラック』です,『プロトタイプ』です,いやプロト以下です,これをプロトと言ったらプロトに失礼です(笑
『盛り付け段階』で相当悩んだのですが,ホント後悔しきりです。
あぁ,後悔は,やっちまった事の方では無くて,『盛り付け』の方ですよ(笑
今回も,外装を作らずになんとかするって暴挙に出たおかげで,惨憺たる結果になりました。
やはり,ケースが作れる人って偉大です。
実用性:
でかい,重いと言ってますが,可搬性は一般的(?)なラズパイに比べれば,かなり好感触,やっぱり作って良かったです。
何と言っても,一体型でコードレス
見た目はともかく,ごちゃごちゃケーブルまみれのラズパイ環境には,もう戻れません(笑
ホント,ラズパイで何かの実験って時は,これ1台でOKな感じです。
『一体型でコードレス』って素敵すぎです。
# おっと,GPIOをブレットボードへ引き出す”何か”は用意しないと…
ラズパイを使った実験環境の常設が難しい時など,この様な形態は,正直 ”あり” だと感じました。
# 一体型と言えば,純正7インチディスプレイ+スタンド型ケースで構築すれば,一体型になりますね。 電源など周辺機器はどうする?って話は置いておいて,当方,文字が小さいのは,正直ご容赦願いたい(爆
でかい,重いと言っても『家中モバイル』する分には,許容範囲です。
そうは言っても,『家中モバイル』する時 感じるのは,15インチは,少々大きすぎた…
スタンドの様な物も無いので,意外と置き場所の確保に困る orz
13インチくらいの方が,取り回しは良かったかもしれません。
そうそう,持ち運ぶために,”とって”というかハンドルっぽいものが有ると良いですね…
って,必須?
無いとは思いますが,外に持ち出すには,少々の勇気と,羞恥心を捨てる強い努力が必要で,こちらはちょっと,当方には無理… かな(笑
ソフトの使い勝手に関しては,タッチスクリーンのおかげで,基本,本体のみでギリギリ運用可能です。
キーボードは仮装キーボード(OnBoard)で,なんとかしていますし,元々マウスは不要。
強いて言えば,RetroPie用のゲームバッドが必要なくらいです。
ただ,もう少しタッチスクリーンでの操作に統一感が欲しいですね。
画面は横置きで使うことが多いです。
画面回転スクリプトを用意して,縦横どちらでも使用可能としていますが…
正直,もっと縦置きで使うかと思ったのですが,kodiは横,Mcomixも見開きだから横,と横ばかり。
Webブラウザを使い出せば,縦置きが,ありがたく感じると思いますが,今は,そのような事案が発生してません。
その内,縦置きで,ゲーム攻略ページを開きながらプレイ…なんて事を,してみようかと思ってます。
ラズパイ上でタイピングですが…
仮装キーボード(OnBoard)で長文の入力は,結構しんどい…
問題はブラインドタッチが難しい事。
そこで,打ちやすい様にキーボードを大きく表示すると,使える画面が狭くなる…
Webブラウザや作文する際には,縦置きにする事で,上部にブラウザ,下部にキーボードと最大限画面を使えますが,横幅の窮屈感は否めません。
あと,タップ時のフィードバック,一応,キーを押した時にタイプライターの様な音がするのですが,やはり指先に『叩いた感(振動)』が欲しいです。
一応,日本語環境を入れていますが,今までちゃんと使った事が無いので,どれくらい使えるのか不明。 実際,使う機会があるかも不明…
今一番の問題は,バッテリーの持ち。
10,000mAhのモバブを使って,3.5〜4時間くらいです。
再充電に最低6時間と,正直,ちょっと泣けます。
8〜10時間くらい持てば,良いのですが… 容量UP=重量UPなので…
次に,画面の汚れ。
タッチスクリーンなので,しようがない。
初めは,指紋が付くと,ちょっと拭いたくらいでは取れなくて,ひどい思いをしてましたが,保護スクリーンを貼った今では,お手入れ簡単。
しかし,静電気が出やすくなった様で,一晩放置で埃がもりもり吸着する(笑
ぐち(なげ〜よ)
正直,もっと簡単に事が運ぶと思っていたが,初っ端からHDMIリボンケーブルにやられたのが痛かった。
4k信号を流す訳では無いので大丈夫… と油断していたとは言え,これが予定の狂い始め。
# 終わりの始まりじゃなくて,ホントよかった。
臓物の『盛り付け』でも相当悩む。
ディスプレイをバラし,部品として使うか or 品物(ラズパイも含め)を無改造で,そのまま使うか… 今回は失敗を恐れ,品物の再利用性を優先して,”そのまま”とした。
当初は,ラズパイのコネクタ(USB,LAN)を交換して,高さを抑える事まで考えてた…
# どうせヤルなら,後には引けないくらいの方が良い?中途半端が一番良くない。
"そのまま使う"って事にしたことで,次に出てきたのは,添付の画面カーバーを生かすか殺すか… ”生かす”ことにしたけど,殺して別途スタンドを用意(作成)したほうがよかった。 "とって"の件も,初めから考慮すべきだが,組み上げてから必要性を再認識させられた感じ。 この辺,考察と検討が大甘…orz
ものが大きいので,片手で持った場合の重量バランスが気になった。
片手で持って ”使う” ことを想定した為,持ち手側から離れた場所に重いバッテリーを載せるのを躊躇,手元に近い側に臓物 全部載せた。
実際は,片手で持って使用する事はなく,この考えは的外れな結果に…
# なんで,"持って使う" なんて考えたのやら orz
重量バランスだけ言えば,使用したモバイルバッテリーを半容量2台に変更して,重さを分散すべき。
バッテリーの固定方法で悩む…
当初,安易に結束バンド(タイラップ)で止めるつもりでしたが,バッテリーの持ちに不安があり,容易に交換出来る方向へ。
ベルクロで固定を検討したけど,ベリベリとチクチクの不快感が頭から離れず,不採用。
結果,磁石で貼り付けに。
その後,磁石部品の選定でミス,厚みが土台のアルミ板より0.5mm厚くなり微妙な出来上がりに…
磁石式にしたのは,半分成功,半分失敗。
成功は,ちゃんと貼り付き脱落しない点,失敗は,貼り付いたまま横滑りする点。
ラズパイレコーダーの際は,”箱に臓物を詰め込む” 都合,事前に3D CADで臓物のレイアウト検討を行いましたが,今回は単に『盛り付け』なので,やっていなかった。
この手抜きの為,最後まで苦戦する羽目に… やることはちゃんとしないとダメですね。
ソフト周りは,まず,タッチスクリーンのネタが少なく難儀する。
まぁ,時間のほとんどを情報収集に使ってしまうのは,いつもの事だが,今回はとにかく酷かった。
ネタ検索で,(英語での)適切な文言が思い付かず,時間を無駄にする…
専門用語もだが,今回は表現方法がネックに orz
そして『まねごと』できるネタはおろか,ヒントも少なく曖昧,ラズパイとタッチスクリーンの組み合わせってメジャーなネタじゃないの?! と少々泣きが入る。 これは,タッチパッドとタッチスクリーンを混同してる場合が多く,やってみたらタッチスクリーンではダメってことが多かった。
主なソフト周りは…
kodi周りは,経験もあるので,セットアップでの苦労は少なかった。
しかし,タッチのみの操作が意外と曲者,スワイプで戻るなど出来るのだが,今までリモコンでボタン連打だったので,面倒な感じがする。
その後,RetroPieを入れてから,終了時にエラーログを吐く様になる。(まだ直していない)
RetroPieはホント厄介… 正直大嫌いです。
MComixは,初見の印象が悪すぎた。
『キーボードが無いと,こんなに使いにくいの?』と。
まぁ,PC用だし,しかたがない。
そうは言っても,他のソフトを試す気がしなかったのも事実。(総じて悪くないって事)
RetroPieのセットアップは,正直,単なるネタ。
# 実際,これでゲームをするのか?と聞かれると"ヤル"と即答できない(汗
過去にラズパイで "xxxx Mini" を作るってネタをやったけど,それでプレイしていない。
そうは言っても,ゲームを起動して,オープニングムービーをみて,"うわぁ!懐かし〜"と当時の感慨に耽るくらいは,している。(当方,歳も歳なのでNESからオンタイム)
ラズパイの場合,RecalBoxやLakkaなどOSイメージを使って構築するネタばかり…
とっつきやすいので当然の事だが,そこを外れると途端にネタが無くなる。
PCでLinux+RetroPieなネタを足がかりにしたけど,”ラズパイでは違う"が,そのまま落とし穴に…
そして,いつも通りSIXAXISの認識,設定でどハマり… 正直ウンザリ。
それでもPixel Desktopから起動できる様に出来たのは良かった。
ここまで,ソフトに関しては,”ラズパイでやってみた” で,よく見るお気軽ネタを,ただ押し込んだだけ。
何も新しい事はしていない。
どうせ "やってみた" を押し込むなら,Arduino IDEやVS Codeを入れて,お手軽プロトタイピングの方が,本来のラズパイの使い方なのかもしれない…
しめ
ラズパイレコーダーの時も『もうしません,こんなバカは…』って,言っていた様な気がしますが,性分なので,無理でしたね(笑
今回の『ラズパイでポータブル』,正直,不恰好ではありますが,”形” になってよかったです。
# ホントよかった(泣),一時はどうなるかと…(号泣
今今は,当初の目論見通り(?),kodi+IPTVで連日大活躍中,"OK Google"や"Alexa"が出来たら,使い勝手が上がるかな?と妄想し始めてます。
そして,今は『ラズパイで暴走実験』は,食傷気味,しばらくはいいかなぁ…
(→ とは言っても,これってプロトのプロトだよね?)
( ̄◇ ̄;) えっ?
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