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ESP8266で電波時計塔のまねごと [Arduino]

久々にESP8266(厳密にはESP-WROOM-02)ネタ。

しばらく前に,居間に置く為,電波時計を購入したのですが,置きたい場所では,電波を受信しない。
このままだと,ただのクォーツ時計。

そこで,Arduinoを使った”個人電波時計塔”を作ってみようと…なのですが,いつも通り,一筋縄ではいかない訳で(笑

2017/01/26 追記
Adruino IDEなどアップデートしたら,ちゃんと40kHzが出せるようになりました。

ネット上にはArduino(UNO?)+イーサーネットシールドの組み合わせでの記事は散見されます。
こことか
Arduinoで電波時計を合わせよう

ESP-WROOM-02ネタは,こことか…
IOT事始め?? ESPr Developerで遊ぶ その6

上記のESPネタでは,ESP単品ではなく,外付けのATtiny85で40kHzを発振させて,制御にESPを使うようにしています。
そこをなんとかESP単品でできないかと,四苦八苦してみました。

Arduinoのソースにて
#define DUTY 512 #define FREQ 40000 analogWrite(PIN_NO, DUTY); analogWriteFreq(FREQ);
と,したところ,なぜか51Khzが出力されます。
FREQの値を減らしていっても,51kHzのまま,39100でやっと変化!でも31kHz…って,なぜ?

色々値を弄くり回して…
#define RANGE 512 #define DUTY 256 #define FREQ 40000 analogWriteRange(RANGE); analogWrite(PIN_NO, DUTY); analogWriteFreq(FREQ);
とすることで,なんとか38.7kHzを出力することができました。
しかし,40kHz丁度にすることができません。

で,38.7kHzでの結果なのですが,当然微妙…”認識してくれる時がある”…って感じ。 まずは,ちゃんと40kHzを出力できるようにしないと,ダメですね。

2017/01/26 追記
IDEを1.8.1にアップデートし,以下の設定に修正したら,ちゃんと40kHzが出るようになりました。
#define RANGE 511
#define DUTY 255

ちなみに,PWM制御には,こういうのも有るようなので,こっちを使えばいけるのかも…?
[ESP8266] PWM Demo_For_ESP8266_NONOS_SDK

ちなみに”認識してくれる”時,射程距離(?)は,5cm未満。
ESPの出力に,電線1mをループ状にした物を,ただぶら下げただけなので,当然ですね(笑
1石アンプと入れて,ちゃんとしたバーアンテナを接続すれば,射程を伸ばせる気がしますが…

ESP単品でPWMでIRリモコンでは,38kHzが欲しいようなので,作成を検討されている方は,先に色々実験をしてからの方が良いかもです。

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