OSMCのフォント入れ替え [Raspberry Pi]
先のエントリーで,フォントは,さっさと入れ替えてしまうのが吉。 と書いたのですが,方法を書いていませんでした。。。
て,ことで,ザックリと入れ替え方法など。
まぁ,Google先生を検索しても,たくさん出来てきますが…
# 新旧入り乱れで,何がなんやらですが(笑
2018/12/12 追記
”『システム情報』の表示に対応” の作業をスクリプトにしてみました。
OSMC フォント入れ替えスクリプト
ご利用は自己責任で…
2018/11/15 追記
今更ですが『システム情報』の表示に対応しました。
詳細は 3B+でもOSMC(Font入替え):まねごと日記:So-netブログ を参照願います。
ご参考: フォントの入れ替え
初期のOSMCの日本語化は,フォントを準備する所からだったので,結構大変でしたが,今では,簡単に日本語化できます。
しかし,使用されているフォントは,中華系な為,かなり変です。
当方,初期のOSMCで使用されている英字フォントに近い感じの物として,以下のフォントを使用していた事があります。
M+とIPAの合成フォント
http://mix-mplus-ipa.osdn.jp/migu/
非常に美しく見やすくなるのですが,文字自体が縦長になった感じになり,少々間抜けな感じになります。
# フォントのレディングが大きいのか,OSMCの行間設定が大きいのか… orz
まぁ,フォントは,お好みで…
ただし,大きなファイルサイズの物は,ダメだったと思います。(未検証)
kodiの表示に使われているフォントですが,通常,各Skinに内蔵されています。
OSMCの初期Skinも同様に内蔵の物を使用しますが,設定の Skin の Fontで,Arialにした際に,以下のフォントファイルが使用されます。
/usr/share/kodi/media/Fonts/arial.ttf
そこで,このフォントを好みのフォントに入れ替えてしまいます。
まずは,ラズパイ(OSMC)にフォントファイルを転送します。
方法は,なんでもOK,scpを使って転送する際は,パーミッションの関係で,ユーザーosmc
が書き込める場所である必要があります。
$ scp migu-1c-regular.ttf osmc@osmc.local:~/
osmc@osmc.local's password:
migu-1c-regular.ttf 100% 3169KB 10.5MB/s 00:00
転送できたら,/usr/share/kodi/media/Fonts/
へ設置します。
元々の,Arialフォントが存在するので,リネーム(or rm?)してから設置になります。
sudo mv /usr/share/kodi/media/Fonts/arial.ttf /usr/share/kodi/media/Fonts/arial_ori.ttf
sudo cp ./migu-1c-regular.ttf /usr/share/kodi/media/Fonts/arial.ttf
sudo chmod 644 arial.ttf
sudo reboot
OSMCを再起動したら,新しいフォントで動作するようになります。
いやぁ〜,簡単になったなぁ…(シミジミ)
注意:
設定:システム情報の表示は,化けたままになります。
ここで使用されているフォントは,Skin内蔵の物です。
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