Pi3B+でもOSMC(Font入替え) [Raspberry Pi]
OSMCを使う上で,どうにも我慢ができない点,それは,まともな漢字が表示されないこと…
以前にも OSMCのフォント入れ替え:まねごと日記:So-netブログ で,フォントネタを書きましたが,今回は,完全版(笑)です。
ちゃんと『システム情報』以下の表示も日本語になります。
# 今まで面倒なので,放置していたのは内緒(笑
2019/03/01 追記
新しいネタは,
ここをご覧下さい。
やり方としては,こっちが正解と思われます。
2018/12/12 追記
ここで行った作業をスクリプトにしてみました。
OSMC フォント入れ替えスクリプト
ご利用は自己責任で…
2018/11/16 追記
スクショ2枚追加しました。
Ctrl+Sで取れるんですね(笑),長年OSMC触ってますが,初めて使いました。
使ったイメージは,OSMC_TGT_rbp2_20181101.img.gz。
OSMCのDefault Skinは以下にあります。
/usr/share/kodi/addons/skin.osmc
でも,日本語表示で設定する Arial
のフォントは以下を使っています。
一般表示用(プロポーショナル) /usr/share/kodi/media/Fonts/arial.ttf
システム情報用(固定幅) /usr/share/kodi/media/Fonts/teletext.ttf
今回,入れ替え用のフォントは
- 一般表示用に migu-1c-regular.ttf
- システム情報用に mplus-1m-regular.ttf
を使いました。(この辺は,お好みで…)
作業:
まずは,sambaなどを使って,フォントファイルをOSMCへ転送します。
scpなら scp mplus-1m-regular.ttf osmc@osmc.local:~/
な感じ。
# sambaの共有フォルダは,/home/osmcです。
転送したら,OSMCへsshで接続,以下の作業を行います。
元フォント取り置き osmc@osmc:~$ sudo mv /usr/share/kodi/media/Fonts/arial.ttf /usr/share/kodi/media/Fonts/arial.ttf.ori osmc@osmc:~$ sudo mv /usr/share/kodi/media/Fonts/teletext.ttf /usr/share/kodi/media/Fonts/teletext.ttf.ori 転送したフォントを移設 osmc@osmc:~$ sudo mv /home/osmc/migu-1c-regular.ttf /usr/share/kodi/media/Fonts/arial.ttf osmc@osmc:~$ sudo mv /home/osmc/mplus-1m-regular.ttf /usr/share/kodi/media/Fonts/teletext.ttf 定義ファイルを修正... 今回のキモ osmc@osmc:~$ sudo nano /usr/share/kodi/addons/skin.osmc/16x9/Font.xml 412行目 <!-- <filename>LiberationMono-Regular.ttf</filename> --> <filename>teletext.ttf</filename> 保存して再起動 osmc@osmc:~$ sudo reboot
上記での定義ファイルの編集は,元ネタをコメントアウトしてますが,
LiberationMono-Regular.ttf
を
teletext.ttf
に書き変えてもOKです。
これで,全部の表示が日本語対応になります。
『メニュー』
メニューの表示/非表示,並べ替えは,
設定→Interface→スキン→Configure skin... →Home →Enable menu customisation を実行,addonが入るので,そこで行います。
英語の画面ですが,『Enabled』をOFFにすれば非表示,入れ替えは左ペインで行います。
以下愚痴…
随分と以前のOSMCは,/usr/share/kodi/media/Fonts/以下にある arial.ttf と teletext.ttf を入れ替えるだけで良いように,定義づけられていたのですが,今回,試してみたら,teletext.ttf の定義が変わっちゃってました。
# どうやら2016年には変わってたっぽい orz
以前から あそこの連中,気分で要所を変更してくれるので,正直,油断できません(笑
しかも,動作テストは中途半端だし orz
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