Argon ONE 入手(ラズパイのケースです) [Raspberry Pi]
先にAmazonで購入していたRPi4用ケース『Argon ONE Pi 4』が届いた。
午前中に,Amazonから "発送したよ" メールが来て,到着は,8/10って… 発注時の話でも8月中頃って事だったので,まぁ順当っと落胆(笑)しつつ放置を決め込んでいたのですが…
午後,いきなり到着!(笑
一体どうゆう事?,まぁ早く到着してくれたのは喜ばしいのですが…
ちなみに配送は,Yanwen →佐川って連携でした。
そんでもって,現物はって言いますと…
# 写真は末尾にまとめて。。。
『Argon ONE』の詳細は『公式』をご覧ください。
初見…
- 思っていたより,だいぶ小降りな感じ。(写真では大きく感じた)
- アルミダイキャストなケースなのでチョット重め。
でも,底板は,若干スケルトンなポリカ製。 - 底板がポリカ製なので,すぐに傷だらけになりそう…
- 小さなFAN(30mm)なので,五月蝿そう…
- 基盤に"IR"のシルク印刷あり(送・受あり),部品載せれば使える… かな?
- GPIOに簡単にアクセス出来るって,実験には便利そう…
実際,組み上げてみた…
良い点:
- 組み立ては,比較的簡単。(ドライバー同梱ですし)
でも,RPiとHDMI基盤をドッキングする際,Micro HDMIx2の存在が際どく,慎重さが必要… - RPiのLEDが前面から目視できる。 しかも,眩しく無い!!(これ重要)
- SDカードの口は,前面側に付いている。
- 冷却は,ちゃんと出来ている(っぽい)
熱は本体に廻る設計なので,結構熱くなる。(FANコンで調整可能?) - スクリプト未適用でも,電源SW長押しで電源が切れる。
先にOSでShutdown → 電源SW長押しで,電源を切ることが出来る。 - 電源SW制御及び,FANコンのスクリプトは,サイトからダウンロードで簡単適用可能。
* マニュアルに記載あり
OSがDesktop版なら,デスクトップにFAN Config,uninstallのアイコンが作成される。
気になる点:
- 添付されているサーマルパッドが,粘土っぽいタイプ。
サーマルパッドには,粘土っぽいヤツと,しっかりしたヤツが有るけど…
粘土は,着脱繰り返すとボロボロになるんだよなぁ〜 (実際,なったし orz - 電源SWは背面にあって,"モメンタリ" タイプのスイッチ。
SNESやMegaPiケースは,オルタネイト タイプ。 好みが分かれるところ… - 電源SW制御で,どのGPIOを使用しているが不明。(スクリプト見たらGPIO 4っぽい)
- IR端子への接続は,標準的なGPIOピンでは無いっぽい。(GPIO 22,23?)
- ケース内に『何か』を押し込むスペースが無い。
まぁ,USBが外だしの時点で,SSDなど内臓は厳しそう(笑
全面部分に小型LCDを付けたら,いい感じになりそうですが,アルミダイキャストをブチ抜く自信なし(笑 - 純正FANコンスクリプトの初期設定では,55℃までFANは回らない…
この設定は変更可能で,より細い温度設定も可能。
ダメな点:
- ダイキャストの精度がイマイチ。(明らかに左右の奥行きが違うぞ!)
Micro HDMIの穴も微妙に寄っている… - ポリカ製底板に付いた指紋が取れない orz
- FANは,思った通り五月蝿い。(全開で無くても回るとそれなりの音量です)
五月蝿いって言ってもSNESケース付属の物よりマシでした。
* 底板がポリカ製なのは,外からRPi純正のLEDを見せる為と,IR信号を透過する為… かな。
まとめ…
紹介記事などを観るにつけ,良い感じだなぁ〜と思ってましたが,実際に手に取ってみて,やはり良い感じです。
作りはがっしりしてるし(精度は微妙(笑),GPIOに手軽にアクセス出来るのも,実験屋さんにはポイント高いです。
本体の放熱もしっかりしてるっぽいので,簡易サーバーにも良さそう。
IR周りも付いているので,kodi系を入れてメディアプレーヤー化するのも良いかも… です。
余談…
kodiの比較的新しいバージョン(18.6-2)が,apt installで入れられるようになった。
このPKGには**RPi4用の物**も含まれ,RPi4でも簡単にkodiを動かせるようになった。
RPi4レコーダー(仮)に入れたkodiは,野良ビルド品(?)だったので,PRi4用も公式レポジトリから
インストール出来るのは,良い事。
で,実際,RPi4+RPi OS Lite(2020-05-27)+kodi(18.6-2)をチャチャっと試してみた所
いい感じに動いている。
さてさて,これで何しましょ… orz
先にRPi4レコーダー(仮)の方を,色々しないと… なんですけどね。。。
以下,まとめて写真…
外箱
スクリュードライバーは,この中ではなく,梱包箱(外箱)に無造作に入っていた(笑
内容物
他にマニュアル(英語),ネジとサーマルパッドx2,ゴム足x4が含まれています。
今回用意した,RPi4は8GBモデル。
ケース上部の内側には,制御基盤とFANが載っています。
# 一度組んでからバラしたので,サーマルパッドがボロボロ(笑
基盤の左下には,IR OUT/IR INの印刷が…
そして底板を留めて…
見辛いですが『Argon ONE』とオシャレな透かしが入っています。
この時点では比較的きれいですが,速攻で指紋ベタベタ,傷だらけになりました orz
そして通電!!
中心の赤LEDは,RPi本体のものが透けて見えてます。
# 通電するまで気がつきませんでした(笑
GPIOポート
カバープレートは,磁石留め… 適度に外しにくい。(いや,結構外れない…
# 開梱時,すでに磁石1つ取れてた(瞬着で補修しました 笑
内部の基盤
電源SW制御+FANコン回路が実装されています。
IR関連の部品(R,C,Tr)が実装済みなのは,好印象。(IR LEDとレシーバー載せれば即使えそう)
手持ちが有ったので,IR部品を載せてみた。
動作確認はおいおい(笑
白くてデカいのが,先に作成したRPi4レコーダー(仮),その手前に今回の『Argon ONE』,右に有るのは,SNESケースとメガドラケースです。
『Argon ONE』は,その形状の故,大きく見えがちですが,実際は,そう大きく無いです。
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